長寿祝いの色の意味や由来やプレゼントの選び方も解説

長寿祝いの色について

お祝いの色と由来について

☆60歳のお祝いである「還暦」

60歳のお祝いである還暦の色は「赤色」になります。

十干十二支が一巡して生年の干支に還るとの意味から

☆70歳のお祝いである「古希」

70歳のお祝いである古希の色は「紫色」になります。

杜甫の『曲江詩』中の「人生七十古来希なり」から

☆77歳のお祝いである「喜寿」

77歳のお祝いである喜寿の色は「紫色」になります。

「喜」の草書体「㐂」が七十七と読めることから

☆80歳のお祝いである「傘寿」

80歳のお祝いである傘寿の色は「金茶色(金色)」になります。

「傘」の略字が八十と読めることから

☆88歳のお祝いである「米寿」

88歳のお祝いである米寿の色は「金茶色(金色)」になります。

「米」の字が「八」「十」「八」に分解できることから

☆90歳のお祝いである「卒寿」

90歳のお祝いである卒寿の色は「白色」になります。

「卒」の通用異体字「卆」が九十と読めることから

☆99歳のお祝いである「白寿」

99歳のお祝いである白寿祝いの色は「白色」になります。

「百」から「一」を引くと「白」となることから

おすすめな贈り物について

60歳は「赤色」、70歳と77歳は「紫色」、80歳と88歳は「金色」、90歳と99歳は「白色」、100歳は「ピンク色か金色」がお祝いの基調色となりますので、その色にちなんだセーターやベスト、シャツ、ブラウスといった衣料品を贈るといったことがよく用いられます。

また、色にこだわることなく、絵筆や釣り竿といった趣味に生かせる品、日常生活を快適にする品を選んでください。

好きなお芝居の上等の席のチケットなども良いアイデアです。時期によって、マフラーなども喜ばれます。

いずれにしても、本人が選ぶものよりも少し若向きのものをお選びください。

おすすめの品物:歌舞伎などの観劇チケット、旅行券、釣り竿、絵筆、和装小物、陶磁器、ゴルフクラブ、ゴルフクラブのカバーセット、茶道具、碁盤、漆器、アクセサリー、日本酒やワインなどのお酒

また、健康を損ねている方には、健康の回復を祈って、「電気毛布」や「羽布団」などを贈るのもオススメです。

おすすめ出来ないプレゼントについて

冠婚葬祭の贈り物は、現金や品物です。贈り物は、人間関係をスムーズにする、日本の礼儀のひとつでもあります。最近では、そのマナーや慣習もゆるく、薄れつつあります。贈り物のタブーについても、あまり気にする人はいなくなってきています。

とはいえ、せっかくの贈り物でタブーは避けたいもの。知っていけば、相手に不快な思いをさせずに済む、最低限のものをご紹介いたします。

☆ハンカチ・・・ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。

☆櫛・・・「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。

☆日本茶・・・弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。

☆印鑑・・・印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。

☆時計・かばん・・・時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

☆履物・マット類・・・相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

「冠婚葬祭 お金のマナー便利帳」より

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