長寿祝いで避けるべき贈り物など贈らないほうがよい品を解説

長寿祝いで避けるべき贈り物について

贈らないほうがよい品について

長寿祝いで避けるべき贈り物は、大きく分けると「2つ」に分けることが出来ます。

1「老いを連想させるもの」

「杖・ステッキ」
「老眼鏡」
「入れ歯関連用品」
「介護用品」
「補聴器」
「健康器具・医療機器」
「老人向け」と明記された商品」
「終活を連想させるもの」

2「縁起が悪いもの」

「ハンカチ」
「櫛」
「日本茶」
「印鑑」
「時計・かばん」
「履物・マット類」

詳しくは下記にて説明いたします。

老いを連想させるので、避けたほうがいい贈り物について

長寿祝いでは、「長生きを祝う気持ち」が最も大切ですが、相手によっては老い・介護・身体の衰えを連想させる贈り物を気にされることがあります。

特に、まだ現役で活動している方や若々しい気持ちを持っている方には、以下のような品物は避けるか、慎重に選ぶのが一般的です。

1.杖・ステッキ

最も代表的な「避けたほうがよいとされる贈り物」です。

避ける理由

「足腰が弱くなった」
「年寄り扱いされた」
「介護が必要になった」

という印象を与えることがあります。

2.老眼鏡

避ける理由

「視力の衰えを直接連想させるため」です。

3.入れ歯関連用品

避ける理由

「加齢による身体の変化を強く意識させるため」です。

4.介護用品

避ける理由

「介護される年齢という印象を与えやすいため」です。

5.補聴器

避ける理由

「聴力の衰えを直接指摘されたように感じる方がいるため」です。

6.健康器具・医療機器

避ける理由

「健康に問題がある」と受け取られる可能性があるためです。

7.「老人向け」と明記された商品

避ける理由

「商品名そのものが年齢を強く意識させるため」です。

8.終活を連想させるもの

避ける理由

「縁起を気にする方には不向きなため」です。

縁起が悪いものについて

冠婚葬祭の贈り物は、現金や品物です。贈り物は、人間関係をスムーズにする、日本の礼儀のひとつでもあります。最近では、そのマナーや慣習もゆるく、薄れつつあります。贈り物のタブーについても、あまり気にする人はいなくなってきています。

とはいえ、せっかくの贈り物でタブーは避けたいもの。知っていけば、相手に不快な思いをさせずに済む、最低限のものをご紹介いたします。

☆ハンカチ

ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。

☆櫛

「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。

☆日本茶

弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。

☆印鑑

印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。

☆時計・かばん

時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

☆履物・マット類

相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

喜ばれやすい贈り物について

長寿祝いでは、「老い」ではなく、

「花束」

「高級グルメ」

「温泉旅行」

「食事会」

「記念写真撮影」

「名入れ記念品」

「アルバム」

「趣味用品」

「カタログギフト」

「孫や家族からの手紙や寄せ書き」

など、「これからの人生を楽しむ」をテーマにした贈り物が好まれます。

 

「大人のマナー便利帳」より